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概要

Master Q

Q-14ABCDEFGHIJKLMNOPQR付 録APPENDIX付 録リフト、ブレーキテスター、スピードメーターテスター、サイドスリップテスター、オイルチェンジャー、タイヤチェンジャー、ホイールバランサー、洗車機、排水処理装置、マットクリーナー、エアーコンプレッサー、オイルキャビネット、オイルホースリール、エアーメーター、バッテリーテスター、ヘッドライトテスター、スパークプラグテスター、タイヤボックス、揮発性分析装置、エンジンアナライザー、一酸化炭素・炭化水素測定装置、ルブリケーター、スチームクリーナー、混合燃料油調合機、ウォールタンク、オイルサービスユニット、部品洗浄台、エアークリーナーテスター■給油取扱所に設置することができる付随設備(1)自動車等の洗浄を行う設備(2)自動車等の点検・整備を行う設備(3)混合燃料油調合器給油取扱所に設置する付随設備として認められるものの例としては次のようなものがあります。同一場所で2種類以上を貯蔵・取扱う場合、以下の計算式により得られた値が1以上の場合は「危険物貯蔵所」として、また1未満0.2以上の場合は「少量危険物取扱所」として届出・許可が必要になります。(計算例)■危険物貯蔵規制消防法第9条の3および10条にて危険物の貯蔵について規制数量が定められており、これを指定数量といいます。※地域により異なりますので、所轄の消防署へご相談ください。■建築物防火設備について工場を建築する場合、建物の大きさにより防火規制があり、また建物の構造も規制があります。消防法は火災の予防等を図るため、建物の構造および設備等に一定の基準を設けています。給油所などに関連の深い危険物については一定の数量以上を貯蔵、取扱う場合、各市町村消防署への届出あるいは許可を受けなければなりません。自動車の整備・板金塗装を行っている工場では油脂、塗料等を取扱っており、危険物に含まれますので、規制の対象となり得ます。都市計画法は、都市計画の内容とその決定手続き、都市計画事業、都市計画制限等、都市の健全な発展、秩序ある整備を図り、国土の均衡ある発展と公共の福祉増進に寄与することを目的としています。そのための開発行為等の規制、建築等の規制(市街地開発事業予定区域、都市計画施設等)、都市計画事業の認可・施行などの都市計画に関しての重要事項は、この法律の中で規定されており都市計画中央審議会等が、調査・審議を行っています。※ 第一、二種住居地域については他に条件が設けられています。※ 用途規制の特例許可については所轄の行政官庁にご相談ください。建築基準法は、建築物の敷地、構造、設備、用途などに関しての基準を定めたものです。同法によると建築物を建築しようとする場合は、許可を受けるにあたっては一定の基準があり制限されています。具体的には建ぺい率や容積率、用途地域などがあり、このうち用途地域は特に工場に対して細かく規定しています。建築基準法用途区分建築可能な条件い第一種低層住居専用地域内に建築することができる建築物不可ろ第二種低層住居専用地域内に建築することができる建築物不可は第一種中高層住居専用地域内に建築することができる建築物不可に第二種中高層住居専用地域内に建築することができる建築物不可ほ第一種住居地域内に建築建築物作業場の床面積は50㎡以下空気圧縮機1.5kW以下へ第二種住居地域内に建築建築物   〃と準住居地域内に建築建築物作業場の床面積は150㎡以下ち近隣商業地域内に建築建築物作業場の床面積は300㎡以下り商業地域内に建築建築物   〃ぬ準工業地域内に建築してはならない建築物規模については制限なしる工業地域内に建築してはならない建築物   〃都市計画法消防法延床面積消火設備150㎡以上消火器を設置500㎡以上・2階以上で200㎡以上の場合又は地下●泡消火設備●不活性ガス消火設備●ハロゲン消火設備●粉末消火設備 以上のいずれかを設置種 類指定数量品  名A 第一石油類 200L ガソリン上塗塗料、硬化剤、シンナー、プラサク、その他B 第二石油類1,000L 灯油、軽油リターダ、コンパウンド、ソフトナー、その他C 第三石油類2,000L 重油D 第四石油類6,000L ギア-油、マシーン油、シリンダ油、エンジンオイルAの貯蔵量+Aの指定数量Bの貯蔵量Bの指定数量Cの貯蔵量Cの指定数量>=<+ 1(自動車修理工場床面積制限)(工場・作業場の場合)注1: この内一部の設備については、給油取扱所仕様に変更する必要があります。注2: 詳細については、所轄の消防署にご相談ください。234